
韓国の検察は24日、文在寅(ムン・ジェイン)元大統領を収賄の罪で在宅起訴しました。
韓国の検察によりますと、文在寅元大統領は自身も所属する「共に民主党」に在籍していた元国会議員が経営する航空会社に娘婿を役員として不正に採用させた疑いが持たれています。
その上で、文氏が大統領在任中の2018年から2020年の間に、娘婿が給与などの名目で受け取った日本円にして約2200万円が賄賂とみなされ収賄の罪で在宅起訴されました。
文氏を巡っては、この元国会議員を政府系の公団の理事長に採用した経緯などについても検察が捜査をしていました。
文氏はこれまで検察から出頭を要請されていましたが、応じていませんでした。
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