在宅医療・介護従事者カスハラ相談センター開設

福岡県は、カスタマーハラスメントに悩む在宅医療や介護サービスの従事者専用の相談窓口を設置しました。7日から相談を受け付けています。

県内で在宅医療や介護サービスに携わる人が対象で、電話0120−113ー309と、メールで相談することが出来ます。

県の調査では看護師や介護支援専門員らの約4割が利用者やその家族などから身体的・精神的暴力やセクシャルハラスメントを受けたことがあると回答しました。

「顔を殴られた」「訪問中に利用者から包丁を突きつけられた」などの深刻な事例もあり“カスハラ”を受けたと回答した人の約4割が「病気になった、休職した・退職した」としています。

警察官OBらが対応し、法的な対応が必要な場合、弁護士にも相談することができるということです。

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